道徳地区公開講座1年生
- 公開日
- 2021/01/26
- 更新日
- 2021/01/26
1年生
【主題名】「ゆうきを出して」
A 善悪の判断、自律、自由と責任
【教材名】「やめろよ」
(出典:いきるちから 日本文教出版)
【ねらい】正しいと思ったことを進んで行おうとする
実践意欲と態度を養う。
【授業の様子】今回の学習では、誰の心にもある弱い部分とともに、本当はよりよく生きたいという思いがあることに気付けるようにしました。日常の場面でもよくある出来事、問題場面であるからこそ、ぽんたを通して劇化(写真1)をし、「言えたとき」「言えなかったとき」の気持ちの違いに時間を費やしました。また、「やめろよ」と言えたときの気持ちを書き出して(写真2)、その後に交流しました。自身の生活についてでは、よいと思うことや正しいと思ったことができなかったときの後悔とともに、できたときのよさに気付くことが大切だと子供たちの発言から伝わってきました。正しいと思っていても注意するのは「ちょっとこわいな。」言えないままだと「ずっと変わらないから言うのに迷ってしまう。」などのうなずきもありました。今回の授業だけではなく、毎時間の継続(写真3)が心を豊かにし、子供たちに響くもの残るものがあると感じました。