学校日記

月曜朝会:終わりよければすべてよし

公開日
2006/03/20
更新日
2006/03/20

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 去年の4月に、「三宅島で久しぶりに小学校が始まってよかったね。」と子どもたちに話をしましたが、月日がたつのは早いもので、今週一週間で一年間の学習が終わりになります。今週は、これまでの最後の仕上げをする大切な時期になります。
 「終わりよければすべてよし」と言われます。これは、何事も一番最後がしっかりできれば大成功、反対に最後がうまくいかないと困ったことになるという意味ですが、例えば、先日盛り上がりを見せたオリンピックなどでも、最後のところで転倒してしまったり、着地に失敗してしまったりして残念な思いをした選手がいました。
 子どもたちにとって、この一週間はとても大切です。とりわけ卒業式は、一年間のまとめの勉強の場となりますし、6年生にとっては六年間の仕上げの勉強となります。ですから、卒業式当日は、これまでの練習を思い出し、6年生の卒業をお祝いするという心を一つにして、立派な式になるよう努めてほしいと思います。また各学級でも、一年間のまとめをしっかりと頑張ってほしいと思います。
                    三宅村立小学校 校長 齋藤裕吉