学校日記

1学期 終業式

公開日
2023/07/20
更新日
2023/07/21

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74日間(1・2年生は73日間)の1学期が無事に終了しました。
アフターコロナの中、児童・職員に大きな怪我や病気がなく、無事に過ごすことができたのが何よりほっとしているところです。学校は、安全で安心して過ごすことができる場所であり、児童全員が楽しく過ごせる場にすることは、私の経営方針でもあります。

終業式の中では、2年生代表児童が、1学期に頑張ったことやこれからの目標など立派に発表しました。また、式後には、夏休みの過ごし方について、生活指導担当より安全に過ごすことのお話がありました

私からは、車いすテニスの男子シングルスウインブルドン決勝で、世界ランク1位の小田凱人選手が、世界ランク2位の選手をストレートで破り、大会初優勝した話をしました。

小田選手の17歳での優勝は、ウインブルドン大会の男子シングルスで史上最年少だそうです。日本男子では今年1月に引退した国枝慎吾さんに続き、2人目の王者となりました。この小田選手は、9歳のころに足の病気になり、その後、車いす生活になりました。将来は、サッカー選手になりたいと夢見ていた小学3年生が、その8年後に車いすテニスで世界一になったのです。なにも努力をしないで、世界一になれるものでは決してありません。並大抵の努力では達成できなかったと思います。

こつこつと努力を続けることは、自分に大きな力を与えてくれると思います。
ぜひ、何か一つでも努力を続けて自分自身を褒められるような、夏休みを過ごしてほしいと思います。9月1日、2学期の始業式にまた、元気に会えることを楽しみにしています。

保護者、地域の皆様、本校の教育活動へご協力をいただき、ありがとうございました。

【校長】