学校日記

避難訓練

公開日
2024/09/06
更新日
2024/09/06

校長室から

9月1日は「防災の日」、8月30日〜9月5日は「防災週間」です。
101年前の9月1日午前11時58分に関東大震災が起きました。
地震の後に大きな火災が発生しました。昼食時で火を使っていた家屋が多く、また、当時は木造建築であり、風も強い日であったことが大災害とつながったと言われています。

今日の避難訓練は「地震後に火災」を想定としました。
地震発生時に「自分の身を守る」。
机の下にもぐり、自分の頭や体を守ることも、しっかりとできていました。
そして、「火災場所から速やかに避難をする」
誰一人として、おしゃべりをすることなく整然と校庭へ避難しました。
今日は、全児童、全職員が適切な避難行動をとり、全員が無事に避難することができました。職員室では、副校長先生から職員室にいる職員へ、役割分担の指示が書かれたアクションカードを手渡しています。経路確認、残留児童確認など、そのカードに書かれている行動を職員が行います。速やかに全員が避難するための工夫の一つです。

教室に戻ってからは、デジタル防災ノートを活用し、さまざまな災害から身を守る方法について、担任の先生と学習をしました。

今後も、訓練のための訓練ではなく、いざという時のための訓練を行っていきます。