学校日記

月曜朝会:「きく力」をつけよう

公開日
2006/09/25
更新日
2006/09/25

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 先週の全校朝会では、「腕の力」ということで話をしましたが、今日は「耳」に焦点を当てて話をしました。耳の力というと「きく」ということですが、子どもたちにとっては「聞く」という漢字を使うことの方が多いようです。この漢字の「きく」からは、門に耳をあててきいている様子が浮かんできます。しかし「きく」には、「聴く」という漢字もあります。十四の心と耳で「きく」ととれますし、十の目と心と耳で「きく」ともとれます。いずれにしろ一生懸命「きこう」とする姿をあらわしているのだと思います。
 漠然ときいているよりも、「きこう」と集中することで、その内容をより明確に理解できたり、記憶に残ったりします。今週は、特に「きく力」を意識して過ごしてほしいと思います。
                       三宅村立小学校 校長 前沢蔵人