学校日記

月曜朝会:言葉を大切にして助け合っていきましょう

公開日
2006/11/20
更新日
2006/11/20

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 胸に手をあててみてください。息をしているのがわかりますか。ここには、65名のみなさんがいます。「命がある」ということです。「生きている」ということです。校庭の石やこの体育館には命はありません。みんなは、走ったり動いたりしていますね。人間なんです。人間という字は「人の間」と書きます。人間は、助け合っていかなければ生きていくことはできません。65名全員で助け合っていくのです。人と人との間を大切にしていきましょう。よくテレビやいろいろなところで「死ね」という言葉を使っていますね。あれはまちがいです。「うざい」という言葉も聞きます。そして、どんどん広がっています。とても悲しいことです。そういう言葉を言うことは、人間として恥ずかしいことです。人の命をだめにしてしまう言葉です。みなさんは、そういう人の命をだめにしてしまう言葉を使わないようにしましょう。そういう言葉を使っていると高学年が行った「夢から醒めた夢」に出てきたような闇の国に行ってしまうかもしれませんよ。悪い心を出さないようにして、65名全員で助け合っていきましょう。
                   三宅村立小学校 校長 前沢 蔵人