月曜朝会:マラソン大会を終えて
- 公開日
- 2007/01/30
- 更新日
- 2007/01/30
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先日のマラソン大会は、心配していた天気にも恵まれ、予定どおり実施することができました。保護者の方々や地域の方々には、寒風の中、温かな声援を子どもたちにかけてくださり本当にありがとうございました。周囲の方々の温かな励ましがあって、マラソンが得意な子も苦手な子も、それぞれが精一杯の走りを見せてくれました。そのことをとても嬉しく思います。また、マラソン大会後の昼食や親子レクリエーションでは、保護者の方の笑顔がとても印象的でした。「楽しかった」という子どもや保護者の方の感想に接し、私たちも勇気づけられました。これからの学校行事等の工夫にいかしていきたいと思います。
さて、もう1月が終わろうとしています。昔から、1月は「いく」、2月は「にげる」、3月は「さる」などと例えられるように、3学期はとりわけ時の経過がはやく感じられる学期です。この春に卒業を迎える6年生には、1日1日を特に大切に過ごしてもらい、バトンを受け継ぐ下級生によいお手本をたくさん残していってほしいと思います。
また、2月1日は「村民の日」で学校は休みとなります。先日の野鳥観察では、とてもきれいな野鳥が観察されたという話を聞きました。また雄山の緑も、火山性ガスに負けずに少しずつ戻ってきているような印象も受けます。帰島後、学校が再開して2年がたとうとしていますが、その間、生活科や総合的な学習の時間を中心に、郷土:三宅島の自然の素晴らしさやくらしの工夫などについて子どもたちは学びを重ねてきました。もっともっと島のことを子どもたちが好きになって、火山性ガスなどに負けず、明るく強く成長していってほしいと思います。
三宅村立小学校 校長 前沢蔵人