校長室だよりNO152
- 公開日
- 2014/12/10
- 更新日
- 2014/12/10
校長室から
12月10日(水)世界人権デイ
今日は「世界人権デイ」です。1948年12月10日の国際連合総会で、「人権に関する世界宣言」(世界人権宣言)が採択されたことを記念とし、毎年12月10日を世界人権デイとしているそうです。
この世界人権宣言の第一条には、「すべての人間は生まれながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である」と宣言されています。しかし、世界中に偏見や差別はまだまだあります。学校にも「いじめ」が存在します。
私たち人間は、どうしても権利は「自分にあるもの」とだけ思いがちで、目の前のあなたにもあるもの、全ての人にあるものということを忘れがちです。そのため、自分中心に物事を考え、他者のことを考えることを疎かにしているのではないかと思います。
「自分の大切さと同じように、他の人の大切さを認めること」から、子供たちと一緒に「人権」について考えていきたいと思います。昨日は、6年生の子供たちと「人権」について話し合いました。まず、私たち大人が偏見や差別をなくし、子供たちのお手本とならなければいけないと思います。