学校日記

月曜朝会:山古志(村)の先生方がみえました

公開日
2005/11/07
更新日
2005/11/07

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 先週の金曜日に、新潟県長岡市の山古志中学校の先生方8人が、中学校と小学校に見学に来てくださいました。山古志村は長岡市と合併しましたが、山古志の小学校も中学校も元の校舎は使えないので、他の学校で勉強を続けているそうです。これまでの三宅島の様子に似ています。
 その山古志の先生方が、三宅島の子どもたちにとお土産も持ってきてくださいました。山古志小学校の子どもたちの寄せ書きや文集、新潟名物のお菓子などをいただきました。さらには、新潟の取れたてのお米も三宅の給食センターに送ってくださるそうです。お米の方は、給食の時にいただく予定ですので、その時には感謝の気持ちをもっていただきたいと思います。
 日本でも、また世界の他の国々でも、人間はいつも地震や火山の噴火、台風やハリケーン、津波など、自然の厳しさの中で生きていかなければなりません。だから、何か大変な災害があったときには、お互いの助け合いや励まし合いがとても大切になると思います。山古志の先生方とは「お互いに頑張りましょう」「私たちに何かできることがあれば言ってください」などと話をしました。子どもたちも、そのような気持ちになってくれたらとても嬉しく思います。

※ 本日は、スクールバスの運行の関係で全校朝会ができなかったため、
お昼の放送で子どもたちに話をしました。

三宅村立小学校 校長 齋藤裕吉