校長室便りNo.184
- 公開日
- 2015/12/22
- 更新日
- 2015/12/22
校長室から
今日は二十四節気の「冬至」です。
北半球では太陽が1年で最も低い位置にきて、夜が一番長くなる日です。夏至の日と比べると、東京で約4時間40分もの差があります。
「冬至がゆ」や「かぼちゃ」を食べると良いといわれます。「冬至がゆ」は小豆を入れたおかゆのことで、小豆の赤が太陽を意味する魔除けの色で、冬至に食べて厄祓い。「かぼちゃ」は栄養豊富で長期保存がきくことから、冬の栄養補給になり、風邪をひかないといわれています。
また、柚子湯にも入りますね。冬が旬の柚子は香りも強く、強い香りの下には邪気が起こらないという考えもあるそうです。
柚子湯には血行を促進して冷え性を緩和したり、体を温めて風邪を予防したり、果皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる美肌効果、芳香によるリラックス効果もあります。
いよいよ年の瀬が迫ってきました。カボチャや柚子湯で風邪など引かぬよう乗り切りましょう。