教室に迷い込んだのは・・・
- 公開日
- 2016/09/16
- 更新日
- 2016/09/16
3年生
朝の会の終わり頃、教室の端から謎の羽音が聞こえました。
「虫!?何!?」
躊躇(ちゅうちょ)することなく、現場を覗き込んだ3年生の子供たち。
音の正体を見付けて、思わず大声で「鳥!!先生、小さい鳥がいる!!」と。
ドアと棚の狭い隙間に、小鳥がうずくまっていました。
「メジロかな?」「ウグイスじゃない?」
1学期に鳥の勉強をした子供たちからは、どんどん鳥の名前が出てきます。
小鳥は、イイジマムシクイでした。
そっとケースに入れて少し観察した後、外に出ました。
自力で飛び出し歩く姿を見て、みんな一安心。
しばらく取り囲んで様子を見守りました。
迷い鳥を見つけた時は触らずに逃がす、という約束を知っていた子供たち。
さすが三宅島で育った子だ、と感心しました。