学校日記

月曜朝会:世界に一つだけの花

公開日
2005/12/12
更新日
2005/12/12

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 「世界に一つだけの花」という歌をみなさんはご存知だと思いますが、この歌はとてもいい歌だと私は思っています。人間一人ひとりは花のように美しい。しかも、それぞれの人間は世界にたった一人だけしかいない。たまたま名前が同じでも全然別の人間であり、世界に一人しかいない人間だから、お互いにそれぞれ大事にし合って、一生懸命幸せに生きていけるようにしようというメッセージが込められていると思うからです。
 ところが、そういう大切な人間の命、しかも幼い子どもの命が奪われるという心の痛む事件が続いています。このような被害に絶対に遭わないようにするためには、知らない人に誘われてもついていかないなど、十分に気をつけることが大切です。三宅島警察のパトカーが、子どもたちの安全のために下校バスについてくださっていますが、私たち大人が子どもたちの安全確保の徹底に努めるとともに、子どもたち自身が危険を予測したり、回避したりする力を身に付けさせることもとても大切だと考えます。学校でも指導等を行っていきますが、ご家庭でもお子さんと話し合っていただきたいと思います。
                    三宅村立小学校 校長 齋藤裕吉