学校日記

月曜朝会:災害は忘れた頃にやってくる

公開日
2006/01/16
更新日
2006/01/16

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 今朝、テレビを見ていたら、阪神大震災が発生してから明日で11年目になるというニュースがありました。「そうだ。1月17日のことだったんだ。」とそのとき気がつきました。以前、避難訓練の時に子どもたちに対して「災害は忘れた頃にやってくる」と話したことがありましたが、まさにこのことだと改めて感じました。平成7年(1995年)1月17日午前5時46分に発生した阪神・淡路大震災は、日本の観測史上初めて震度7を記録し、兵庫県全体で5000人を大きく越える死者を出すなど、大変大きな被害をもたらしました。
 その大震災で大きな被害を受けた神戸市にあるボランティアセンターから、昨年末に子どもたちにプレゼントが届きました。地震によって大変な思いをした人たちが、同じように自然災害にあった三宅島の子どもたちに、一緒に頑張ろうという気持ちで本などを送ってくださいました。ありがとうございました。
 災害は忘れたことにやってくる、備えあれば憂いなしという言葉もありますが、今回のことを一つのきっかけとして、私たちもガスマスクの携行などを忘れないようにしていきたいと思います。
                   三宅村立小学校 校長 齋藤裕吉