ACR 小集団活動の紹介 4
- 公開日
- 2021/11/29
- 更新日
- 2021/11/29
ACR
11月8日の週から、11月26日まで「はてなボックス」をテーマにした小集団活動を行いました。
<めあて>
「相手に伝わるように(分かりやすく)話そう。」「相談して決めよう。」をめあてに取り組みました。
<やり方>
子どもたちの前に出てきたのは、クエスチョンマークのついた箱。この箱の中に、あるものが入っています。何が入っているか質問する“当てるチーム”と、箱の中のものを見ながらその質問に対して分かりやすく答える“ヒントチーム”に分かれて行いました。当てるチームには、質問例が書かれたカードを渡し、どれを質問するかチームで相談してヒントチームに聞きました。質問例のカード無しで、どんなことを聞いたら良いかを考えた小集団チームもありました。
どんな質問をすると箱の中のものを当てられるかチームで話し合うことで、自分の意見を言ったり相手の話を聞いたりすることをねらいとして行いました。質問する内容が異なった場合、折り合いをつける必要が出てきます。「先に聞いていいよ。」と言ったり「次は私が言ってもいい??」と伝えたりと、ゆずっている姿がたくさん見られました。
<まとめ>
「どんな形ですか?」の質問に対して、答えを知っているチームは迷います。分かりやすいヒントを出すことがめあてなので、「丸い?」「いや、プリン型じゃない?」「上から見ると丸いよ。」など、ヒントがたくさん出てきました。チーム内で相談しながらいくつか質問をして、考えたものが当たるとチームで大喜びでした。ハイタッチがコロナ禍のためできないので、エアータッチで喜び合ったチームもありました。自分の考えを伝えること、相手の話を聞くこと、相手と相談して決めること、ルールを守って楽しく活動に参加することをねらいとして行いました。おうちでもできますので、ぜひやってみてください。
入れたものの例:紙コップ、セロハンテープ、えんぴつ、箱、まつぼっくり、風船、消しゴム、輪ゴムなど。