ACR 小集団活動の紹介 7
- 公開日
- 2022/03/08
- 更新日
- 2022/03/08
ACR
2月28日の週から行った小集団活動「紙コップでとばそう」について紹介します。
<めあて>
「工夫して楽しもう。」「自分の考えや工夫を伝えよう。」をめあてに取り組みました。
グループに応じて、目標とするめあてやめあての表現を変えています。
<やり方>
1.作り方を知る。
作り方について教員から説明を聞く小集団グループや、作り方を見て、2〜3人組で考えながら作る小集団グループがありました。
2.作ってみる。
切った風船を紙コップにかぶせる作業に力が要り、力を入れにくい児童には難しい作業でした。そんなときは、近くにいる教員(サブティーチャーやメインティーチャー)に、「手伝ってください。」「かぶせるのをやってください。」と助けを求める言葉を考え、伝えることができました。
玉作りでは、アルミホイルをふわっと優しく丸めたり、石のように小さく丸めたりする工夫をしていました。飛ばすときも、風船のゴムを強く引っ張ったり、弱く引っ張ったりすることで、飛ぶ高さが変わることを発表しました。
<まとめ>
児童の振り返りとして、「〇〇さんと楽しくやることができて良かったです。」「玉の形を(丸の他に)三角に変えることを工夫しました。」「セロハンテープを横に貼るとよいことが分かりました。」と、工夫したところや友達の行動を見て真似をしたところを書いていました。
実際に作ってみて、また、遊んでみて、「もっとこうしてみよう。」と気付いたり、友達と一緒に取り組むことでうまれるコミュニケーションを経験したりすることができればよいなと考えています。