ACR 小集団活動の紹介7
- 公開日
- 2024/12/13
- 更新日
- 2024/12/13
ACR
12月の小集団活動は、「スリーヒントクイズ」と「だるまさんがひろった」という活動を行いました。活動のめあては「他の人の意図を受け止めたり、伝えたりしよう」として、相手の意見を聞いたり、自分がなぜそのように思ったのかを伝えたりしました。伝え合うことによって、協力して活動を行うことができた達成感やみんなで一緒に行う楽しさを味わうことができました。
<活動① スリーヒントクイズ>
スリーヒントクイズでは、低学年は、3つのヒントを基にホワイトボードに掲示されているいくつかの絵から正解を一つ選ぶ活動を行いました。ヒントが出るごとに、正解だと思うものを考え、なぜ正解だと思ったのか考えました。正解や不正解だと思った理由をみんなに伝えたり、相手の意見を聞いたりして、答えを取捨選択することができました。「ぼく・わたしは、○○だから合っている・違うと思います。」という話型を使って、周りの人に伝えることができました。中学年と高学年は、これは何でしょうクイズを行いました。問題を出す人と質問をする人に分かれ、どのような質問をすれば、少ない質問で答えにたどり着くことできるのかを考える活動を行いました。最初に、「タイヤは4つですか。」、「色は黄色ですか。」などの限定的な質問を行うよりも、それは生き物なのか食べ物なのかという大きな分類から考えていく方がいいと考えることができました。
<活動① だるまさんがひろった>
だるまさんがひろったでは、先生が決まった回数の「だるまさんがひろった」を言い終える前に、落ちているコインを集めて入れる活動を行いました。どのように進んでいくか、効率の良い拾い方や集め方を相談したり、また、コインの見落としがないか周りを確認したり友達にアドバイスをしたりと、周囲の状況を見てどのような行動が必要かを考えている姿も見られました。