１２月１７日（水）本日の学校風景（３）

学校生活

　１年C組理科の授業の様子です。

　本日は、北区教育委員会より「情報教育アドバイザー」の先生にお越しいただきました。

　「情報教育アドバイザー」の先生は、学校現場の ICT機器の利活用や情報リテラシー等について、各校を巡回し指導・助言を行います。

　今回は、理科の授業の様子を参観され、その後、北区の ICT機器「きたコン」の使い方等についてアドバイスをいただきました。

　教科での『本時のねらい』は、「力がつり合うための条件がわかる」です。

　一方、情報活用能力としてのねらいは、「きたコンのロイロノートを用いて、班のメンバーと考えたことを共有しながら目的を達成する」です。

　生徒たちは、班で取り組んだ内容をまとめ、スクリーンに映し出し、全体で共有します。

　写真：８枚目、【考察】に、「結果から、実験は失敗した思います。」と。そして、その【理由】について４点書き出されています。

　担当の先生から、「なぜ失敗したのか、その理由を考えたことが、とても素晴らしい。」とのコメント。

　私も同感です。そして、今回の実験は、失敗ではなく、うまくいかなかった４点の理由に気づくことができた成功への通過点と言えます。

　発明や発見、成功に至るまでには、こうした通過点がとても大切だと思います。今後に生かしてください。

　授業後、ICT機器の活用について、アドバイザーの先生から助言をいただいていました。

　「 ICT機器を無理に使うのでなく、効果的にロイロノートを活用していましたね。」と、また、「ロイロノート」のほか、「ウインバード」の機能について、使い方や授業での活用場面などアドバイスしていただきました。

　「情報教育アドバイザー」の先生、本日はありがとうございました。

　　　　　　　　　　　校長：高田勝喜

校長通信