11月10日(火) 本日の学校風景(3)
- 公開日
- 2020/11/10
- 更新日
- 2020/11/10
学校生活
1年A組 道徳の授業の様子つづき、
星野富弘さんが、口で筆をくわえ、描いた詩と絵。
幸せ という
花があるとすれば
その花の
蕾のようなものだろうか
辛い という字がある
もう少しで
幸せ に
なれそうな字である
が映し出されます。(映像では「 なれそうな気がする」)
その後、教科書「 花に寄せて 」文:星野富弘 絵:濱野彰親 を担任の先生が朗読されました。
道徳の授業でのねらいは、「 かけがえのない命の尊さを自覚し、人間としての誇りを持って力強く生きようとする意欲を高める。」ことにあります。
授業の冒頭での、担任の先生の生きる喜び、そして、星野富弘さんの展覧会での文章を読んで、「 生きること 」について、考える時間になったことと思います。
星野 富弘さんの作品から
『 神様が たった一度だけ この腕を動かして下さるとしたら 母の肩を たたかせてもらおう。風に揺れる ぺんぺん草の実を 見ていたら そんな日が 本当に 来るような気がした。』
校長:高田勝喜