本日、全校朝礼を行いました。
はじめに、今行っている3年生対象の「 面接練習 」の様子を踏まえながら、改めて「 あ・じ・み・こ・し 」の大切さについて触れました。
朝礼で私から生徒たちに伝えたメッセージは、「 おりたたみ記事・ここをクリック 」に掲載しました。
その後、生活指導担当の先生から「 自転車の乗り方 」について、5点再確認がありました。
1.自転車は、車道が原則、歩道は例外
2.車道は左側を通行
3.歩道は歩行者優先、車道寄りを徐行
4.安全ルールの遵守
5.ヘルメット着用について
先日実施した「 自転車安全教室 」を思い出し、事故やケガの防止、被害者・加害者にならないためにも安全な自転車の乗り方を心がけてください。
校長:高田勝喜
おはようございます。
少し小さくて見にくいかもしれませんが、こうした作品を描いた芸術家を知っているでしょうか?
赤や青、黄色など原色を使い、インパクトのある作品です。
あるいは、こうした建造物を制作した人としても有名です。「 太陽の塔 」といいます。
どちらも岡本太郎さんという人の作品です。
また、「芸術は爆発だ。」という言葉でも有名な方です。
今、東京都美術館では、岡本太郎さんの展覧会が開催されています。
なぜ、このような作品を作ったのか、少し興味があったので、先日本物を見に行ってきました。
作品の数の多さや大きさなどに圧倒されると同時に、「 芸術は爆発だ。」という言葉のとおり、溢れる力、情熱を感じることができました。
中学生は無料なので、時間があれば見に行っても面白いかもしれません。12月28日までです。
さて、作品や芸術性について、私は専門ではないのでここで話しをするつもりはありません。
岡本さんの作品を見ている中で、目に留まる言葉があったのでそれを紹介したいと思います。
先ほど、「芸術は爆発だ。」という言葉を紹介しましたが、私が共感したのは、「壁は〜 」と言う言葉です。どんな言葉が入るでしょうか?
少し周りの人と話し合ってみてください。どうぞ!
「 壁は自分自身だ。」という言葉です。
何かに挑戦しようとするとき、目の前に壁が立ちはだかると言います。
ここで言う『 壁 』とは、経験がないことであったり、自分の力に対する不安、あるいは、失敗するかもしれないといったマイナスの思考かもしれません。
そうしたものが、わたしたちにとって目に見えない『 壁 』となるのです。
しかし、その見えない『 壁 』の大きさを想像し、作り上げるのも自分自身なのです。
必ず乗り越えられると考えれば、その『 壁 』は少し低くなるでしょう。しかし、絶対無理、乗り越えることができないと考えれば、その『 壁 』は大きくそびえたつものです。
この言葉が表すように、乗り越えるべき本当の『 壁 』は、自分自身のなかにあるのです。
『 壁 』を前にして、諦めたり、何もしないでいるのか、それとも、その壁に手を掛け、新たな一歩を踏み出すのか。 その判断は、紛れもなく自分自身です。
以上で私の話を終わります