パラリンピック聖火ランナーの話題
- 公開日
- 2021/08/31
- 更新日
- 2021/08/31
新着情報・活動報告
今回、都小 宮崎庶務部長がパラリンピックの聖火ランナーとして出場
しました。
お話しを聞きましたが、よい機会と思い紹介いたします。
もし、会員の方で今回のようなよいお話がありましたらHP原稿で紹介
したいと思いますのでお知らせくださるとありがたいです。
下記の文は、宮崎庶務部長からのコメントです。
東京2020パラリンピック聖火ランナーを経験して
東京都公立小学校長会 庶務部長
港区立赤羽小学校 校長 宮崎 直人
8月24日にパラリンピックの聖火リレーに参加しました。公道での
開催はできませんでしたが、代々木公園でセレモニーが行われました。
今大会のコンセプトである「Share Your Light/あなたは、きっと、
誰かの光だ。」
をテーマに、「大会を契機に、共生社会を実現し、人と人、人と社会
との、新しいパートナーシップを考えるきっかけとなることを目指し、
初めて出会う3人がチームになってリレーを行う」という方法で実施
されました。
私が一緒に走ったのは、聴覚に障害のある女性と、会社の社長さん
でした。お二人とも初めてお会いしたのですが、すぐに打ち解けて、
和やかに話が進みました。
聖火を受け取ったときのポーズなどを一緒に考えるなど、一つの
目標に向かって協力し合い、工夫することの楽しさを感じることが
できました。
また、「聖火をつなぐ」という活動を通して、人々の思いを引き
継ぎ、つないでいくという心地よさや一体感を感じることもできま
した。
そして、とても多くの人々の支えがあって実現できたことも実感
しました。
ボランティアの方々は、とても明るく、優しく私たちを迎え、
サポートしてくれました。「おもてなし」の素晴らしさを改めて
感じました。
今後は、聖火ランナーとしての貴重な経験を子供たちに伝えること
で、子供たちが、パラリンピック存分に楽しむとともに、かけがえの
ないレガシーを形成するための一助になればと考えています。