着衣泳 〜「自分の命」を守る〜(7/20)
- 公開日
- 2012/07/25
- 更新日
- 2012/07/25
今日の○年生
最後の水泳授業で、着衣泳を行いました。万が一、川や海など水の中に落ちたときに「自分の命」を守るための学習です。
3つの決まりとその意味を聞き、水の中で浮かぶ練習をしました。
あってはならない水の事故。危険なところに近寄らないことが第一ですが、命を守る方法も知っていてほしいと思います。
1「落ちた場所へ戻る」
水の中へ落ちたときは、必ず「落ちた場所に戻る」。
落ちるところを見ていた人が、落ちた場所へ来てくれます。
ところが、落ちた本人が、別の場所へ泳いでいってしまっては、助けられなくなります。
水に落ちたら、落ちた場所へすみやかに戻ります。
2「助けない」
もし、目の前で人が水に落ちても、「自分では助けない」。
子どもの力で助け上げるのは不可能だし、自分もおぼれてしまう可能性があるからです。
大声で大人を呼ぶ、近く浮くものがあれば投げて渡す、タオルなどを繋いで渡すなどの方法があることを話しました。
3「浮いて待つ」
水中で何か捕まるものを確保できたら「浮いて待つ」。
しばらく待っていれば、必ず助けが来ます。
しかし、いつまで続くか分からない不安な状態で待ち続けるのは容易なことではありません。
この日は、1分くらい、空のペットボトルをお腹に抱いて浮かぶ練習をしました。
みんな、真剣にやっていました。
(文責 学年主任 知本)