学校日記

平成25年度2学期終業式あいさつ(3/19)

公開日
2014/03/19
更新日
2014/03/19

校長室

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 今日、いくつかの表彰ができました。どのお友達も嬉しそうでした。とても立派でした。頑張った上所小学校の皆さんに賞状を渡すことは、とても嬉しいことです。

 ところで、昨年の4月の始業式で、私が皆さんにお願いしたことが二つありました。覚えているでしょうか。
 一つ目は、上所小学校の「めあて」についてです。二つ目は、「心を形に表そう」ということです。この一年間、どれ位できたでしょうか。
 一つ目、上所小学校の「めあて」は「学びとる子」「助け合う子」「鍛える子」です。上所小学校は勉強をするところ。上所小学校は優しい心、豊かな心を育むところ。上所小学校は健康な体、元気な体をつくるところです。
 私は、皆さんはとても頑張ったと思います。それが分かるのが、この数字です(写真左)。これは、図書館の吉田先生さんから教えてもらいました。皆さんがこの一年間に図書館から借りた本の冊数です。「90204冊」。一人平均120冊以上になります。
 読書は、国語や社会だけでなく、色々な勉強の基になります。読書は、豊かな心を育む基になります。様々な本との出会いは、皆さんの成長にとってとても大切なことです。
 それが、90204冊です。一人平均120.3冊です。図書館が大好きで、本を読むことも大好きな皆さんだということが分かります。上所小学校の自慢です。
 二つ目の「心を形に表そう」はどうでしょう。心は誰にも見えないけれど、心遣いは見える。思いは見えないけれど、思いやりは誰にでも見える。だから、自分が思っているだけでなく、実際にやってみる、行動することが大切だと話しました。
 これも良くできた。上所小学校の皆さんは頑張っていた。そう私は思います。証拠は、このステージにあります。素晴らしい飾りです。6年生への感謝の気持ちが、形になって表れています。
 3月7日の六送会では、お世話になった6年生、教えてくれた6年生、優しくしてくれた6年生への「ありがとう」という感謝の気持ちが、とても良く伝わってきました。
 皆さんの「心遣い」や「思いやり」が、いまも玄関脇や6年生教室の前の廊下など、形となってはっきりと現れていましす。6年生はもちろん、私たちにも伝わってきます。心が形に表われていると思います。

 さて、今日で平成25年度が終わります。1学期は105日、2学期は99日、合計204日間でした。
この1年間で一人一人が立派に成長できたと思います。明日20日は、いよいよ卒業式です。
 私は、立派な卒業式にしたいと願っています。立派な卒業式です。立派とは、心を込めると言うことです。上所小学校のリーダーとして頑張ってきた6年生の皆さんを、心を込めてお送りする日にしましょう。

文責;校長 森 正司