子どもたちが体育や休み時間等，グラウンドで活動する靴を置くスペースとして使用している靴置き場。
子どもたちが靴を持ち帰っているこの夏休みを利用し，用務員が清掃した様子を7月26日付の記事で紹介しました。
この日通ると，何やら作業中。
「あれっ！？　先日きれいにしたばかりなのに，なぜだろう。」
不思議に思い尋ねてみると…。
「今日はね，きれいになった靴箱にニスを塗るのさ。見た目も美しいし，何より掃除もしやすいしね。」
という返事が返ってきました。
「ニス塗り大変ですね。」
と声をかけると，
「ニス塗りそのものはあっという間なんだよ。ただし，ニスが下に垂れたり，子どもたちの名札シールに染み込んだりしたら大変。そうならないように，前もって行う準備が大切なのさ。『段取り八分』といったところだね。」
という答え。
なるほど，よく見ると靴箱の縁はテープでマスキングされ，床はシートが敷かれていました。

写真を御覧いただければわかるように，施行前後では大違い。
某TV番組に登場する「匠」に見えました。
自分自身，段取り力を高めていきたいと感じた出来事でした。

文責；学校情宣　鷲尾