職員研修「救急法講習会」
- 公開日
- 2014/06/10
- 更新日
- 2014/06/10
保健室
新潟県赤十字安全奉仕団で赤十字救急法指導員をされている長島和正様をお迎えし、職員救急法講習会を行いました。
私たち職員は、毎年水泳授業の始まる前のこの時期に、このような講習会を受講しています。
救急隊に引き継ぐまでの心肺蘇生法とAED使用手順について、意識の確認から胸骨圧迫,AEDによる電気ショックと、救急法の一連の流れを全職員で実際に行いました。
「早く・強く・絶え間なく。一連の動作を迅速に連携して行い、心肺停止状態の患者に対して一秒でも早く脳に酸素を送ることで救命率が向上する。心肺停止状態から4〜5分で蘇生率が50%、8〜10分で限りなく0%になっていく。初めの4〜5分でいかに早く救命処置を行うかが勝負。」
という長島様の熱いお話に、真剣に聞き入る職員。
実際の教育活動では、救命処置を行う機会がないことが一番ですが、実習を終え、もしもの時には子どもたちの命を救うための適切な対処ができるようにしていかなければと、あらためて身の引き締まる思いでした。
文責;保健部 石塚
【保健室】 2013-06-10 20:02 up!