説得力のある文章にするために
- 公開日
- 2015/09/19
- 更新日
- 2015/09/18
今日の○年生
6年生は、今までに学んだ読み手を説得させるための書き方の工夫を生かし、1年生に本のよさを納得させる文章を、友達と交流しながら考えました。
まず、先生の提示した文章について、意見を出し合いました。「きっぱり言い過ぎていて具体的でないからよくない」「自分の感情で書いていて、どの人にも共通することではないからよくない」など、もっとよくした方がいいという意見が多く出されました。
そこで、どんな工夫をしたら納得させることができるか、一人一人が工夫を書き出し、同じ考えの友達とグループになって文章を作りました。「具体例を挙げる」と考えたグループは、「例えば、桃太郎なら、冒険を楽しめます。お姫様気分を味わいたいなら、シンデレラがお勧めです」と書きました。「有名人のエピソードを入れる」と考えたグループは、「エジソンは毎週、仕事が終わったら本を買ってもらっていました。その本を読んでいろいろな知識を得て天才になりました。だから、本を読めば…」と書きました。他にも、「分かりやすい言葉を使う」工夫や「主人公になった気持ちを伝える」工夫などがありました。
読書の秋に向けて、1年生だけでなく全校のみんなに伝えてほしいと、授業を見ていて思いました。