学校日記

女池菜学習会 松田さんをお迎えして(12/7)

公開日
2012/12/07
更新日
2012/12/07

今日の○年生

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NIEの交流学習を終え,総合的な学習の時間は,新しい学習に入りました。
題して「もっともっと知りたい 女池菜のこと!」。
女池菜とは,いわゆる冬菜の一種で,明治中期より鳥屋野・女池地域一帯で作られ続けている郷土野菜の一つです。
この日は,校区内で女池菜を長年にわたって栽培されている松田さんをゲストティーチャーとしてお迎えし,3年生の子どもたちを前に,女池菜についての概要をお話しいただきました。
鳥屋野・女池地域の女池菜生産組合に加入していなければ,その種すら入手できない女池菜。門外不出の郷土野菜です。
新潟の自然環境を上手く利用して栽培していること,長さや形を整えたり,出荷時期を調節したいするために様々な工夫をしていること等が,とてもよくわかりました。
女池菜については,わたくしも全くの素人。子どもたちと共に学習し,驚き,感動し,地域の宝を一緒に見つめていきたいと感じたひと時でした。

文責;3年 鷲尾

学習が終わり,教務室でのこと。
一緒に学習会に参加した栄養教諭の宮田が,食材としての女池菜の魅力について熱く語っていました。
「鷲尾の実家でも冬菜を育てていますが,そんなに味は違うものですか。」
と聞くと,
「先生,全然違うよ。甘みがね,そして,とろっとした食感がまたいいのさ。」
と話す宮田。
名前だけは知っていた女池菜ですが,まだ食したことがないわたくし。
この冬の楽しみが一つ増えました(^^)