学校日記

腹痛、嘔吐、インフルエンザに要注意!!(12/11)

公開日
2012/12/11
更新日
2012/12/11

保健室

 12月11日(火)全校の欠席状況から、腹痛、嘔吐の人が少し増えています。
ノロ等(感染性胃腸炎)と診断された人はいませんが、吐き気やなんとなくお腹が変な感じがする場合は、ノロを疑って、石けんを使っての手洗い・家庭にある漂白剤(塩素系)を使っての消毒(ドアノブ、便座など家族みんなが触る部分)を行いましょう。感染力が強いので、手洗いと消毒がとても重要になります。
 嘔吐やゆるゆるウンチなどのノロ症状の消毒は、「塩素系」の漂白剤しか効きません。漂白剤には「酵素系」もありますが、「塩素系」と記入してあるものを確認しましょう。
 アルコール消毒や乾燥機などによる熱消毒は、ノロ症状には全く効果がないことがわかっています。「胃腸炎症状の消毒≒塩素系の漂白剤」と覚えておきましょう。

 また、近隣の地区では、インフルエンザと診断された子どもたちがでてきました。
寒さと室内の乾燥で、インフルエンザウイルスは一気に活動を強めています。
1 手洗い・うがい・入浴と髪の毛のシャンプー・夜の歯みがきで、全身についたウイル スを洗い流す
2 気の入れ替えをしてウイルスを外に追い出す
3 体が温まる食事と十分な睡眠で体力を保つ   
この3つを心がけながら、厳しい冬を元気に乗り越えていきましょう。
                              養護教諭 佐川