特別支援教育 職員研修会(8/3)
- 公開日
- 2017/08/04
- 更新日
- 2017/08/04
今日の○年生
ETV特集『“いるんだよ”って伝えたい〜横浜・特別支援学級の子どもたち〜』を視聴しました。
特別支援学級に通う小学校の3年生の男の子の,交流学級に対する思いと,彼自身の特性,応援する先生達の対応について視聴し,交流教育について考えました。
特別支援学級に通う子どもたちが通常の学級で学ぶ「交流」は,支援学級の子どもたちにとってはコミュニケーションの力を育み,通常学級の子どもたちにとっては思いやりの心を育む等,双方にとって意義のある活動です。しかし,支援学級の子どもたちにとって,もう一つのクラスである通常学級へ通うことは楽しいことばかりではありません。通常学級の子どもたちにとっても,どう接したらいいのか分からないなど戸惑うこともあり,溝が埋まらない現実があります。
視聴後,テーブル毎に感想を発表し,意見交流をしました。支援学級の子ども,交流学級の子どもにかかわらず,子どもたちの心の内にいかに共感できるかが大切。相手の立場に立って困っていることに気づいてあげられるような,やさしい学校をつくっていこうという思いを共有できました。
【文責:板垣】