式が同じでも答えが違う文章題に挑戦! 〜3年 算数 「あまりのあるわり算」〜
- 公開日
- 2013/08/30
- 更新日
- 2013/08/30
今日の○年生
7月上旬、3年生の子どもたちは、算数で「あまりのあるわり算」の学習をしました。
わり算の文章題で、あまりが出たときの処理の仕方を考えてもらおうと、先生が2つの文章題を出しました。
<問題1> 31人が、4人乗りのロープウェイに乗ります。山の上まで全員が行くに は、何回に分けてロープウェイに乗ればいいでしょうか。
<問題2> 31人が、4つのテーブルにすわります。できるだけ同じぐらいの人数で
すわるには、どのようにすわればいいでしょうか。
子どもたちは、二つの問題を比べて、どちらも「31÷4=7あまり3」で、同じ式になることに気づきました。そして、どのようにわければよいかを考えながら問題の場面を図にかいて、友達と話し合いました。図にかきながら、あまりの3をどうするか考え、<問題1>と<問題2>では、答えが違うことを突き止めました。
今年度は、「自ら考え、課題を解決していく子どもの育成」を目指し、子どもたちが「やってみたい」と思う学習課題を工夫して授業を進めています。職員みんなで授業を見合い、授業改善に努めています。