お子さんの前期,どこを褒めますか;通知表(10/7)
- 公開日
- 2016/10/07
- 更新日
- 2016/10/07
今日の○年生
「学期の終わりに子どもたちが持ち帰る大切なもの」といえば,今も昔も通知表であることに変わりありません。
私たちが子どもの頃と違い,通知表に「評定」がない小学校がほとんどです。
「その教科で求められている力をどの程度習得しているか」で評価するからです。
当たり前のことですが,学級担任は,子どもたち一人一人を見つめ,適正に評価しようと最大限努力します。
テストはもちろん,ワークシート,作文,図書貸し出しの様子,日々の記録等々,
様々な観点から,一つの項目の評価をしています。
評価の後は,学級便り。
1学期を振り返りながら,後期への思いを込めて書き綴ります。
「全ては子どもたちの成長のために。」
妥協しないその姿勢には,ただただ頭の下がる思いです。
学期最終日に校舎内を巡回していると,通知表を渡す時間に遭遇することがあります。
写真を見て,どんなことをお感じになりますか。
担任は,一緒に通知表を眺め,頑張ったこと,伸びたこと,担任としてうれしかったこと,次学期に向けてのアドバイス等を伝えます。
一人一人,丁寧に。
そこには担任とその子だけの特別な空間が存在します。
最後に握手を交わす学級あり,拍手に包まれる学級あり。
ですから,保護者の皆様,単に〇の数で判断しないでください。
親御さんから見て,お子さんは前期どんな成長があったでしょうか。
どんな姿がうれしかったでしょうか。
保護者の皆様が感じたお子さんの努力や成長を是非ほめていただきたいと思います。
後期も皆様の応援をよろしくお願いいたします。
文責;教頭 鷲尾