2学年平和学習「原爆被爆者体験講話」
- 公開日
- 2016/02/20
- 更新日
- 2016/02/20
第2学年
2月19日(金)の5,6限に、「原爆被爆者体験講話」を行いました。講師に梶谷 文昭氏をお招きし、修学旅行に向けた平和学習の一環として実施しました。
梶谷氏は、6歳の時に被爆しており、当時の様子を、写真や絵とともに話してくださいました。原爆によって氏自身や家族の方が受けた被害、焼け野が原になってしまった広島市の様子等、衝撃的で悲しい事実を聞き、生徒達は戦争の悲惨さを痛感していました。反面、原爆投下の次の日には水道を復旧したといった復興の話を聞き、当時の広島市の人々の生きる強さに感心していました。
会の最後には、各クラスの学級代表が感想と感謝の言葉を述べました。どの生徒も「戦争の悲惨さや恐ろしさについて、きちんと知っていなければならない」という思いを伝えていました。
2月22日(月)にも、富山大空襲について学ぶ予定です。こうした活動を通して、来年度の修学旅行での学びがさらに深まることを期待しています。