射水市黒河産たけのこ使用の「たけのこご飯」
- 公開日
- 2011/05/02
- 更新日
- 2011/05/02
食育・給食
給食では、炊飯業者からしょうゆごはんをいただき、学校で具を煮て、混ぜ合わせます。
〔校内放送内容〕
今日は、射水市黒河産のたけのこを使って、たけのこご飯を作りました。今年は、寒い日が多かったため、たけのこの生育が悪く、たけのこが採れず、今日やっと地元のたけのこを使用することができました。
黒河地区では、約150年前にたけのこ栽培が始まり、良質のたけのこが採れることから「黒河たけのこ」として根強い人気があります。
たけのこは特に鮮度が求められるため、午前中に掘り起こしたたけのこを、すぐにゆで、塩と酢に漬けて保存し、注文があった時には、塩ぬきして真空パックにし、学校に届けられます。加工グループの方々の手間暇かけた作業のおかげで、給食では年中、黒河のたけのこを使用することができます。
また、今日は「かしわ餅」がついています。5月5日は端午の節句です。この日は男の子の健やかな成長と厄除けを願ってお祝いします。
かしわの葉は新芽が出ない限り、古い葉が落ちないそうで、このことから家が絶えないという縁起のよい木として考えられ室町時代から広く食べられていたそうです。
旬のもの、時期のものを味わって残さず食べましょう。