5月2日(水) 給食
- 公開日
- 2012/05/02
- 更新日
- 2012/05/02
食育・給食
5月2日(水)
今日は端午の節句の献立でした。
端午の節句は「菖蒲(ショウブ)の節句」とも言われ、日本では奈良時代から続く行事です。当時は邪気や魔物を払う薬草とされていた菖蒲を軒下につるしたり、菖蒲湯に入ることで、無病息災を願いました。
時代が武家社会に移るにつれ、菖蒲と「尚武(しょうぶ):武道を重んじること」をかけ、武士を尊ぶ節句の意味を持ち始めました。江戸時代には徳川幕府の重要な式日が5月5日と定められ、大名が江戸城に参り、将軍にお祝いを奉じるようになりました。 また、将軍に男の子が生まれると、「のぼり」を立ててお祝いをしました。
こうして時代と共に端午の節句は男の子の誕生と成長を祝う行事となりました。