２４日（火）、臨時休校中ですが、登校日を実施し修了式を行いました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、放送により修了式を行い、各教室で通知表とともに修了証を生徒に手渡しました。

学校長式辞

この１年間、全校生徒が凡事徹底を目指しよく頑張っていた。
１．１３日に実施した卒業では、３年生２７０名が卒業していった。２年生が、卒業式前日の掃除や片付けをしてくれた。ありがとうございました。卒業生に、在校生の気持ちが十分伝わったと思う。
２．２年生は新年度５月の修学旅行を予定していたが、残念ながら、コロナウイルスの感染拡大防止のために９月下旬の延期が決定した。１年生は「１４歳の挑戦」を予定しているが、実施については未定の状態である。
３．４月から１年生は２年生となる。後輩をもつ立場になる。２年生は３年生となる。最高学年として中学校生活は残り１年となる。進級する覚悟をもって、このあとの時間を過ごしてほしい。

野村克也さんの言葉に次のようなものがある。
「勝ちに不思議の勝ちあり　負けに不思議の負けなし」
この言葉には人生の教訓が含まれている。
ツキに恵まれたラッキーな勝利はあるが、負け試合には理由がある。
失敗には必ず理由がある。
日々の努力なしには、毎日の積み重ねなしには、成功につながらない。
自分のやるべきことを見失わないでほしい。
これから１０日ほどの春休みになるが、この過ごし方がいい年度のスタートにつながる。
４月の始業式に、全校生徒が元気に登校することを願う。