学校日記

創校記念式

公開日
2020/10/07
更新日
2020/10/07

学校ニュース

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10月6日(火)、大門中学校は50回目の創校記念日を迎え、丹羽校長先生が放送で記念講話をされました。

(校長講話)
本日、10月6日は、大門中学校50回目の創校記念日になります。
本来であれば、今日、創校50周年の全校集会を行うべきなのですが、コロナウイルス感染症の拡大防止のため、先月、学年ごとに集会を行ったわけです。

大門中学校の50年の歴史について、学校として情報を集めたく、みなさんにおうちの方に大門中学校の思い出をうかがうよう、お願いしたところ、みなさんのお父さん、お母さん、おじいさん、おばあさん、ひいおじいさんなどからたくさん情報をいただきました。
情報をくださったみなさまには、よろしく伝えてください。
また、まだ情報や資料、写真などがあったら、担任の先生を通じて、学校に提供してもらえたらうれしいです。

さて、校長先生は、この機会に大門中学校について一生懸命調べました。学校に残されている資料を読んだり、長年大門中に勤められた先生方から話を聞いたりしました。

大門中学校について調べるにつれ、50年の歴史の中には、輝かしい記録もたくさんありますが、形に残るものだけではなく、学校に携わった人、1人1人の心の中にあるのだと強く感じました。

特に、生徒のみなさん、1人1人の何気ない1日・・・授業、部活動、給食の時間、休み時間、友達との会話、先生との出会い、大門中学生の心に残っていることの1つ1つこそが、大門中学校の歴史だと強く思ったわけです。

4月から今までの間に、大門中学校を卒業した方何人かとお話をする機会をもちました。楽しい話も多かったですが、中には苦しかったこと、悔しかった思い出なども、まるで昨日のことのように話してくださいました。

自分の場合もそうですが、「何十年も前の出来事を、なんでこんなによく覚えているのだろう」と感じます。きっと、この時代にしか感じることのない喜び、楽しさ、感動、そして悔しさ、悩みが中学時代にはあるからだろうと思います。

創立から50周年を迎え、今、大門中学校の主役は、まぎれもなくみなさんです。先輩たちに負けないように、一生に1度しかない、わずか3年間の中学校生活での出来事1つ1つをしっかりと受け止めてほしいと思います。

そして、みなさんが大人になったとき、「中学の時、いろんなことがあったけど自分の成長のために大切な時間だった」と胸を張って後輩たちに伝えることができる3年間にしてくれることを心から願います。

今日の大門中学校50回目の誕生日を節目に、また1日1日、この学校での生活を悔いのないようにしっかりと積み重ねていきましょう。