6時30分ごろ家を出る。地元駅から名古屋、京都、寝屋川市駅へ。9時49分着。校長先生に車で迎えていただき、寝屋川市立第二中学校へ向かう。

　校長先生と研究主任に、今日の僕の役割確認。というのは今回の訪問は、寝屋川市教育委員会主催の「働き方改革」での僕の講演をお聞きになった方からの「ぜひとも校内でも話してほしい」という依頼メールがきっかけだったから。引き受けるときには、「働き方改革だけの話だけでは・・・」と伝え、「授業づくりの話の依頼もあれば検討します」というやりとりをしたこともあっての最終確認。

　3限、4限で、全12学級の授業参観。校長室で、管理職や研究主任に各授業の参観に基づいて、今後のための助言を伝える。給食後、生徒は下校。つまり、午後は僕の講演のための日程。より責任を感じる。

　13時40分から15時40分まで、10分間の休憩を挟んで講演。前半の演題は「主体的・対話的で深い学びにつながる授業づくり」。以前、かなり荒れた状況だったことを聞き、こうして落ち着いた学校になったからこその授業づくりを伝える。後半は「「チーム学校による」組織的な働き方改革の推進」を30分間。残りの30分間は、前半の続きで「対話的な学び」の詳細。

　みなさん、とっても熱心に聞いていただき、しっかり反応をしていただけるので、力も入る。休憩時には、「振り返り」の実際を見せていただけた方もあって、楽しく懇談。講演終了後、わざわざ感想を伝えに、僕のところに来ていただけた方も数人あって大感激。校長室で、今後の授業づくりのための補足。

　今回の訪問に参加されたEDUCOM社員のお二人と、喫茶店で40分間ほど話す。関西方面での状況を聞き、学ぶ。僕の講演感想を二人に聞く。お一人は「先生の講演はまさにエンターテイメントです」。もう一人は社員にあるまじき感想ですが（笑）と断りがあった上で、「教師になりたいという気持ちが出てきました」とのこと。このことにも感激。

　寝屋川市駅から乗り継いで京都駅へ。新幹線で名古屋駅へ。駅地下で夕食をとって帰宅。横になったら記憶なし状態へ。