研究室日記

【20170525講演】いなべ市研修講座(校長対象)

公開日
2017/07/29
更新日
2017/07/29

教育情報

 いなべ市教育研究所研修講座に講師として出かける。まずは桑名駅まで移動。研究所の近藤先生に迎えをいただき、車で員弁教育会館まで移動。10時過ぎ着。

 10時30分から12時まで校長先生を相手に講演。演題は「玉置流・元気な学校づくり」。最初に校長としての新学習指導要領のとらえについてレクチャー。30分間。その後1時間は、僕が行ってきた学校経営の数々を話す。熱心な聴き手に熱く語る。

 お弁当をいただきながら、所長さんらと歓談。その後、市内石榑小学校へ移動。その中学校区の校長先生5名の皆さんから経営上の悩みを聞き、僕がすぐにレクチャーするという依頼。13時30分から16時まで。講演より長い(笑)。

 こうした企画が生まれたのは、大安中学校長の森先生が、僕が「いつかは学校コンサルタントのような仕事もしてみたい」と書いたことを読まれたことから。確かにどこかで書いた記憶はある(笑)。いずれにしても有り難いことだ。悩みを絞り込み、学力向上と授業力向上の方策を紹介。

 午後の研修場所となった石榑小学校は、とても斬新な校舎でオープンスクール。すでにコミュニティスクールになっている。校舎内を見学させていただいたが、地域の皆さんも活用できるようにしっかりとスペースが確保されていて、よく活用されていることが分かる。喫茶店風の造りがあってお聞きすると、まさにその通りとのこと。子供たちの安全登校のために地域の人が子どもたちと一緒に学校までやってきて、自宅に戻る前に、ちょっとコーヒーでも飲んで歓談できる場所となっているとのこと。もちろん地域運営。良いアイデアだと感心。

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