10月30日訪問の亀山市立川崎小学校でのプレゼン、11月1日訪問の伊丹市立東中学校のプレゼンを考える。11時ごろ家を出て恵那へ向かう。12時15分ごろ、いきいき邑楽舎に到着。

　いきいき邑楽舎「第8回いきいき寄席」のコーディネータとして参加。今日は、桂九雀師匠「御公家女房」「茶の湯」「井戸の茶碗」の三席と桂小すみさんの「音曲」。今日も華やかな会にしていただけ、大満足の会。

　立場をすっかり忘れて、楽しみ、感心したのは九雀師匠の「井戸の茶碗」。あの江戸人情噺がすっかり九雀風味に再構成されていて、違和感はまったくない。噺の妥当性は、九雀落語の方に軍配を上げたい。はめものも入り、最後まで笑いもたくさんあって、噺が始まった時に想像した以上に面白く、ほろっとさせる良質な噺になっていて、落語通こそ聴いていただきたいと強く思う噺。

　桂小すみさんの三味線は名人芸の域。自己開示で客席との距離をグッと縮めて、とても笑いが多い展開。お客さんがこんなに笑いながら「音曲」を楽しんでいるのは初めて観た。聴くところは聴く、笑うところは笑うというメリハリ抜群の芸。

　帰宅。18時から芝田先生と「算数・数学教科書活⽤による⾯⽩くて深い授業実践セミナーー気軽に取り組める事例を多数紹介ー」の打ち合わせ。すでに満席とのこと。18時30分から中学数学ネタ110の校正を芝田先生、山本先生と僕とで行う。3時間かかって会議室借用時間ギリギリでようやく完了。