研究室日記

2025年6月27日仕事日記

公開日
2025/06/28
更新日
2025/06/28

仕事日記

 いつもの喫茶店経由で研究室へ。7時20分ごろ到着。いくつかの事務仕事。1限「教師論」(人文学部)の内容検討。授業を重ねるうちに、教育学部「教師論」とは異なった内容がよいと思うようになってきた。それは中学校と高等学校の教員免許を取ろうと考えている学生ばかりだからだ。教育学部は小学校・中学校教員免許取得を目指していることもあって、シラバスの修正をしている。


 1限「教師論」(人文学部)の授業。今回は「令和の日本型学校教育」をキーワードに教師の立場から「日本型」にアプローチ。その後、「NEXTGIGAスクール構想」を視野にいれての一人一台情報端末実践の実際から、何が大切かを深掘り。


 研究室に戻り、30分間ほど振り返りチェック。移動時間が来たので中断して、大学を出て岐阜羽島駅へ向かう。こだまの待ち時間で軽食。新大阪、淡路、南千里へ。指導主事にお迎えをいただき、吹田市立教育センターへ。機器準備。PCが不安定で冷汗が出る。ここのところ、どういうわけか調子が悪い。動画確認ができたので、ほっとしてしばし休憩。


 まずは指導主事から「5年次研メンタリング」のガイダンス。その後に僕の講演(演習)。演題は「専門性・協働性・主体性を振り返ろう メンター力も高めよう」。「5年次研修メンタリング【理論】」と題された研修であることを踏まえた2時間講演。まずは「5年目教師に求められるメンター役」の意義を説明し、かつてのゼミ生に協力してもらった「初任から2年目あたりで教諭として高めてくれたメンターは?」と題した動画を見せて、自身を振り返ってもらったり、メンターへの意識を高めたりする。若手教員へ的確な指導助言ができるように、様々な事例を見せながら、今後の自分の在り方イメージを高めてもらう展開。


 今後の流れについて説明された指導主事の話をお聞きする。メンターとしての自分を振り返るシートを年間3回書き、校長と面談後にセンターに提出していくシステムに感心。今日の研修を年間にわたって生かすための仕組みが確立していることが素晴らしい。あらためて今回の自分の責任は重大と感じた最後。


 南千里駅から南方、西中島南方、新大阪、岐阜羽島駅へ。帰宅。PCが安定しない理由がかなりわかってきたので、思い切ってアプリでいくつかのデータを思い切って削除。一気に空き容量が増えた。ところが大切なアプリもなくなっていて、必死に復旧。戻したところで力尽きる(笑)。