津波・避難訓練
- 公開日
- 2011/09/01
- 更新日
- 2011/09/01
学校生活から
防災の日の9月1日、飛島学園でも避難訓練がありました。3月の東日本大震災を受け、今回は地震の後に大津波警報が発令されたという想定で行いました。揺れがおさまった後、1〜3年生はスカイプラザ(高さ約15mの展望塔)へ、4〜9年は学園2階のアリーナへ避難しました。さらに、6年生は、アリーナの階上ギャラリーに上りました。静かに、落ち着いて避難することができました。その後、全学年がアリーナに集まり、引き渡し下校の隊形に並ぶ練習をしました。
飛島村のある海部郡南部は海抜ゼロメートル地帯、52年前の伊勢湾台風ではほぼ全村が水没しています。その後地盤沈下もあり、現在の標高はマイナスのところが多くあります。役場でも、村民の防災について検討されているところですが、各家庭でも、防災の日を機会に、非常持ち出し袋や備蓄品について話題にしていただければと思います。
なお、避難訓練の様子は、朝日新聞社の取材を受け、1日の夕刊社会面(名古屋本社版)に掲載されました。