７月３１日、学園保健委員会が開かれました。小中の学校医さん、学校歯科医さん、学校薬剤師さん、村の保健士さん、ＰＴＡ健康委員さん、学園職員が参加しました。
　今年のテーマは「すいみん力アップで、能力（体力・学力・集中力）アップ」です。
　最初に、先日行なわれた中・高等部の保健集会の紹介、保健集会後の取り組みの報告がありました。次に、村保健センターの保健士さんから、「飛島日本一健康長寿村研究」の報告がありました。２０年以上の継続調査から、小中学生の時の生活習慣が、大人になっての健康・長寿に大きく関係していることが分かりました。
　次に、８つのグループごとに、「睡眠力アップのために家庭や学校でできること」を話し合い、発表しました。部活や宿題で忙しい中学生の睡眠時間をどう確保するか、携帯電話やスマホの制限をどうしていくとよいか、等の問題も見えてきました。
　最後に学校医さん、歯科医さん、薬剤師さんから、「学生時代の学業と睡眠時間」、「睡眠の影響を受ける病気」について、それぞれの体験を交えたお話をしていただきました。
　短い時間でしたが、充実した会になったと思います。参加された皆様、ありがとうございました。