学校日記

福祉実践教室 (1年生編 その1)

公開日
2015/11/17
更新日
2015/11/17

お知らせ

先日の11月12日(木)けやきTIMEの時間に、1年生が福祉の講演を聴きました。

「見えないってどんなこと?」という演題で、目の見えない寺西美予さん(中部盲導犬協会から紹介されたボランティアの方)が講演してくださいました。

寺西さんはご自身の生い立ちや家族や仕事、生活についてや、日々の生活で苦労していることや工夫していること、盲人用のいろいろな道具について、また、ご自身の分身である盲導犬のイブについてもお話してくださいました。

盲導犬を初めて見る生徒も多く、そのおとなしさや指示に従う姿に驚いた生徒もたくさんいました。

見えることが当たり前の自分たちに何ができるかを考える貴重な経験になりました。

(写真上)音声の時計で時間を確認する寺西さん。足下には盲導犬のイブ。
(写真中)見えない人用の特殊なそろばん
(写真下)アイマスクをした教員が、落ちた硬貨を拾う実験