学校日記

生徒諸君へ  校長より (その1)

公開日
2020/04/13
更新日
2020/04/13

お知らせ

 皆さん、元気ですか? しっかりと課題に取り組んでいますか?
 爽やかな新入生152名を迎え、春日井東高校の新年度が始まりましたが、コロナウィルス感染症対策のため、GW明けまでは臨時休校です。私達教職員も寂しいのですが、今、学校では、再開に向けて最大の注意を払いながらの対策を講じています。その上で、見えないウィルスとの闘いはしばらく続くことを覚悟して、再開後もセキュリティを高く維持しながら、学習を始め学校の諸活動を軌道にのせていきたいと決意しています。
 ですから、最初にコロナウィルス感染症に対抗する心構えからお話をしたく思います。
 生徒諸君に限らず、家族や地域の人を含めたすべての方の安全・安心に係ることですし、県が緊急事態宣言を発出したこの時ですから、しっかりと胸にとどめてください。
 強く皆さんに伝えたいのは、ウィルスを正しく恐れてほしい、ということです。すべての場面で、一人ひとりが三密(密閉、密集、密接)を避けて、丁寧な手洗いとうがいの励行を、率先して行ってください。
 先週、時差登校した一年生の手洗いの様子を見る機会がありました。多くの人が実に丁寧に、指の間も手首もしっかり洗っていたので、感心しました。しかし、皆さんの中には、まだ正しい手洗いを習得していない人がいるかも知れません。そんな人は「嵐の手洗いソング」やピコ太郎さんの手洗い動画「PPAP−2020−」等を見て、正しい手洗いを早く身に着けてください。
 生徒諸君は若いので重症化のリスクは小さいかもしれない。しかし、もし皆さんが感染したら、おうちの方は仕事にいけなくなります。高齢のご家族がいる家ならば、君たちが死と直結する感染源になる可能性すらあります。けっして自分だけは大丈夫と思ってはいけません。
 改めて申し上げます。皆さんが正しくコロナウィルスを恐れて、一人ひとりが最善の注意と行動を心がけ、健康であり続けることが、家族と地域と学校の安全・安心につながることを、くれぐれも忘れないで頂きたい、と思います。学校再開後も最重要なことになりますので、しっかり胸にとどめて置いてください。
 それでは明日以降、コロナウィルス対策以外で伝えたいことを、4回にわけて掲載しますので、是非、読んでください。
 最後にもう一言。自宅にあって規則正しい学習リズム、生活リズムを確立しましょう。それが、学校再開後の皆さんの大きな力になりますから。そして、しんどいことがあったら、学校に連絡してください。
 それでは、また次回。