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第24回小学校全国算数費教育研究(盛岡)大会

公開日
2008/10/14
更新日
2008/10/14

今日のひとこと

10/12 今日のひと言
第24回小学校全国算数教育全国大会が岩手県盛岡市青山小学校で開かれた。
全国から900名もの参加者があったそうだ

私は特別公開授業をさせていただいた。
いろいろと悪戦苦闘の授業ではあったが、愛のある授業をできたのではないかと思っている。
私は授業にのぞむとき、アイデアはこれだけは出したい、また、子供はこの子に自信をもたせたいと思ってのぞんだ。その結果、Xくんとのかかわりはできたと思う。
担任が授業が終わり、私の「算数力がつく教え方ガイドブック」をもってこられて、本文の冒頭の「優しさのある授業」の2ページを開いて、先生のこのページが大事なんですよねとお話してくださった。先生の自評のときに涙がでましたといわれた。私のファンならば、どのページなのかわかるだろうから、あえて示さない。
担任の先生は、私とほぼ年代は近い先生だとは思うが、このお話に私も心打たれた。私の切なる気持ちをご理解いただけたのかと。
「先生、xくんは、よい笑顔をして帰りました」とも報告してくださった。
子供にとって、算数の問題が解けないことがどれほど悲しいことなのか、もっと感じてほしいのである。
夕方の講演会のあと、帰り際に、ある女性の先生から、「愛のある授業」をありがとうございました。涙がでましたといわれた。
私の授業はまだまだできなかった部分がある。だけれど、ありがたいお言葉であった。
至福のときであった。

名古屋にいる私を盛岡の大会にまでお呼びいだたき感謝します。ありがとうございました。
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