「命」を大切にと言われるが
- 公開日
- 2020/03/26
- 更新日
- 2020/03/26
今日のひとこと
3/26 今日のひとこと
自殺が死因の中で多いという。平成30年の統計では、20032人で、人口の1.9%で第10位である。(男性13854人、女性62178人)
もっと「命」について考えてみたい。
では、「命」とは何か。
漢字ペディアによると、
「1 いいつける。おおせ。「命令」「勅命」
2 なづける。「命名」「命題」
3 名簿。戸籍。「亡命」
4 いのち。「命脈」「生命」
5 天の定め。めぐりあわせ。「命運」「宿命」
6 まと。めあて。「命中」
7 みこと。神の名に添えた敬称。「大国主命(おおくにぬしのみこと)」尊(みこと)」
となっている。
これらの意味を考えてみると、「命」が誕生したということは、何らかの「おおせ」「いいつけ」をもって生まれたということではなかろうか。
そうすると、
一人一人が
・どんな「おおせ」をもってこの世に生まれてきたのか。
・なぜ、「おおせ」をもって生まれてきたのか。
・どうやって「おおせ」を実現していくのか。
を真剣に考えたい。
最後に、だれがこの「おおせ」を指示したのかである。
宇宙といってもいいし、創造主と言ってもよい。
この世に生まれたということは、創造主と約束して生まれてきたのである。
したがって、自殺という行為は、単に命がなくなるのではなく創造主との約束を守らなかったということではなかろうか。
確かにこの世で生きていると辛いこと嫌なことは起きてくる。
人は、それらを乗り越えるプログラムを書いて生まれてきたと私は、思っている。
よって、自殺だけは最悪避けたい。
この人生は、辛いときでもなんとか生き残る道を見つける探検である。
そう考え始めると、勇気と希望が湧いてくる。