算数の教科書
- 公開日
- 2022/06/18
- 更新日
- 2022/06/18
今日のひとこと
6/18 今日のひとこと
算数の授業を参観すると、45分間の最後まで教科書を開かないで終わる授業を見ることがある。
どうして開かないのですかと教師に質問したら、答えが書いてあるからいやなんですという。
では、そんなことなら、算数の教科書は、主問題の1番だけの羅列にすればいいではないか。
式も図も考え方も答えもいらない。あとは、白紙でよいのではないか。
さて、そんなことになったら、だれが困るのだろうか。
きっと、教科書は今のままで式も答えも図も説明も書いてほしいというだろう。
教科書は子どものためのものである。この教科書で算数の知識や考え方を自ら学べるようにすることが大事なんですよ。
だったら、算数の教科書を開かせて授業すればいいではないか。
そうすればもっと深みのある授業が可能だと思う。