あこがれの先へ
- 公開日
- 2010/11/22
- 更新日
- 2010/11/22
今日のひとこと
11/22 今日のひとこと
教育は、教師へのあこがれから始まる。
子どもが教師への「あのようになりたい」と思う。
だから、子どもは教師から学ぼうとする。
それに応えるには、教師は勉強好きでないといけない。
あこがれの対象の教師が大きな「知」と「心」をもってこそ、子どもはああなりたいと思うからである。
次に、それが学級王国であってはならない。
それだと、子どもは教師を超えることはできない。
つまり、あこがれだけではいけないのであって、
あこがれの先へと子どもに歩んでほしい。
教師よりもより賢い子どもに育てることが本来の教育の役割である。
教師の言うことを聞けばよいという態度では、子どもは教
師を超えることができない。
説明型授業というのは、目先の指導にはよいかもしれないが、
本質的にはレベルは低い。
子どもに自ら考え学ばせるために、問題解決型の授業を創造することである。
[志水廣の公式ホームページ]