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石丸教育長が来室

公開日
2011/09/14
更新日
2011/11/13

今日のひとこと

9/14 今日のひとこと
本日、9月14日、午後に京都府久御山町の石丸捷隆教育長が課長とともに愛知教育大学の志水研究室までわさわざ来られた。
教育長の退任の挨拶であった。

石丸教育長とは、御牧小学校長時代からのおつきあいで、12年がたつ。教育としては9年になる。
ここで後進に道をゆずることにしたという。
12年間の歩みが走馬燈のように思い浮かぶ。
発端は、13年前?京都府山城地区での教育講演会に志水が呼ばれて話した。そのとき、御牧小学校の鹿倉先生が講演を聞き、志水をアドバイザーとしてよんでほしいと石丸校長先生にお願いしたことから始まる。まず、御牧小学校を訪問指導することとなった。あれから、佐山小学校、東角小学校を訪問していった。気がついたら久御山町のスーパーバイザーとなっていた。
この間、久御山町とは、学力向上の取り組みはもちろんのこと、久御山のカリキュラムプランの作成、志水塾の開催などさまざまなことがかけめぐった。
学校訪問の度に教育長は学校に駆けつけてくださり、お会いした。その際、次なる久御山の教育の方向性について助言してきた。この12年間は、久御山の教育は、山あり、谷ありの中で少しずつ久御山の方向性を作ってきた。町長をはじめ住民の厚い支持があったからこそ続いたと思う。学校にもきさくに出かけられた。
石丸教育長の業績は、幼稚園・保育園の連携をかなり前から推進してきた。また、現在は久御山学園構想を立ち上げている。本来の地域コミュニティを目指しているようだ。
佐山小学校は、TV東京の取材で登場した学校である。石丸教育長の陰ながらの応援で実現できたことである。
お互いに強きな性格であるが、阿吽の呼吸でつき合ってきた。
今でも石丸先生の頭にあるのは今後の久御山の姿である。
石丸先生と志水とが長い間続いてきたのは、○付け法の理念であった。教育長の立場で、○付け法とは何かを考えられてきた。それは、教育に携わる人への○つけである。それは、人と人との関係づくりだという。行政と学校、地域と学校を結びつけることが丸つけにつながったという。石丸先生は、授業力アップわくわくクラブにも教育長として入会してくださった。それだけ志水の思いを受け止めてくださっているとの証である。
石丸先生は、「別れ際に今後ともよろしくお願いいたします」と。「志水メソッドは山城地区としての位置づけも必要だと思います。応援したい」と話してくださった。
私も久御山とはご縁は続く。石丸先生の思いの実現のために協力したいと考えている。
本当にありがとうございました。感謝しております。これからもよろしくお願いいたします。
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