○付け法への招待59 問題解決型授業
- 公開日
- 2012/02/05
- 更新日
- 2012/02/05
算数・数学授業:志水メソッド総括 ○付け法、意味付け復唱法、音声計算、適用問題定着法など
問題解決型授業の前提は、子どもが自力解決できることである。
ところが、現実には、教科書に登場する問題は自力解決できないのである。
だから、自力解決できるように、見通しの場面を工夫したり、ヒントを与えたりして机間指導も子どもも格闘しながら授業をしている。
○付け法の立場で言えば、自力解決はできるのであれば、○付けは簡単である。単に○を漬ければよいだけだから。
ところが、自力解決できないということを前提にすれば、○付け法の際には指導と支援の手だてがなくてはならない。
この指導と支援の手だてを考えるのが机間指導における教材研究である。
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