○付け法への招待66 現場教師の悩み
- 公開日
- 2012/03/17
- 更新日
- 2012/03/18
算数・数学授業:志水メソッド総括 ○付け法、意味付け復唱法、音声計算、適用問題定着法など
現場教師の悩みは、子どもたちのふたこぶラクダの分布である。
できる子どもに合わせると授業はどんどん進むが、できない子どもはついてこれない。
反対に、できない子どもに合わせると、できる子どもは退屈する。
一斉指導の本来もつ宿命である。
この悩み解決のために、少人数学習(均等割または習熟度別編成)、TT、グループ学習による学び合い学習などか工夫されてきた。
どれかが正しいというわけではない。
うまい教師は、授業中に双方に対して細かい気配りをしている。
その上で、どの子どもにも学力を保証したいのならば、できない子どもの手立ては考えたい。だからせめて○つけをして、できたかどうかの確認をして欲しい。
そうすれば最低ラインの到達度は保証できよう。
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